オランダで日本人が一番多く住んでいる地域アムステルフェーン(Amstelveen)に
桜の公園、ケルセンブルーセム公園(Kersenbloesempark)があります。

この桜の公園は、2000年に日蘭国交400年を記念して、
オランダの日本人女性ボランティア団体「JWC(The Japan Women’s club)」が
桜の木を市に寄贈したことによって作られた公園のようです。
400本のソメイヨシノが寄贈されていて、半分は日本人名、もう半分はオランダ人名の
女性の名前が付けられています。

3月の中旬、平日に天気の良い日があったので
予定をしていませんでしたが一人で桜を見に行くことにしました。
日が出ていたのでサイクリングも兼ねて公園まで自転車で向かいます。

この日は平日でしたが天気が良いこともあって人で混雑していました。
公園の中心には石のベンチが円状に設置されていて、
座って桜を見ながら気持ちよさそうに日向ぼっこをする人で溢れていました。

日本のお花見の文化とは違い、
宴会のような雰囲気はなく、静かに花を見ることを楽しむ雰囲気です。
芝生にレジャーシートを敷いてランチをする人もいますがお酒を飲む人は全くいません。
ほとんどはオランダ人もしくはヨーロッパの観光客で占めていて、
日本の文化に少しでも触れてもらえる場所があることに嬉しさを感じました。
この桜の公園には、東日本大震災で犠牲になられた方々への追悼の意を込めて
2012年3月に設立された記念碑もあります。
コロナ以前は「さくらまつり」も開催されていたそうです。
また、アムステルダム近郊のアルメーレ(Almere)という街にも桜で有名な場所があります。
約850本の桜の木が植えられている桜並木が見られる穴場スポットです。

こちらは自宅前の道のなぜか一本だけある桜の木。
オランダのあちこちでこんなに桜の木があることを知らなかったので驚きです。
日本のように桜を見ることで春の訪れを感じることができて嬉しいなぁ。