世界一の自転車大国であるオランダ。
国民1人当たりにつき1.25台と世界で最も高い保有率を誇っています。
山がなく起伏が少なくて走りやすいこと、
ガソリン代がかからず、環境を汚さず、健康にもいい自転車が
オランダ人の合理的精神に合っていること、
オランダ人は雨に濡れても平気で体力があること、
などが自転車が多い理由といわれているようです。
故にオランダで生活をしていると
自転車が日常生活に非常に密着していることを実感させられます。

オランダ中に自転車専用道路が設けられており、
オランダ人は雨の日も風の日も雪の日も当たり前のように自転車に乗っています。
また、写真のような駐輪場がどこにでもあり、
いつ見ても大量の自転車がぎっちりと駐輪されているので驚きます。
12,500台もの自転車が収容可能な世界最大の駐輪場がユトレヒトにあったり、
最近は、アムステルダム中央駅に合計11,000台の自転車を収容できる
大規模の駐輪場がオープンされました。
駐輪場には自転車シェアリングサービスの自転車も備わっていて、
観光客も気軽に自転車を利用できるようになっています。
アムステルダムの街にはあちこちに運河があるため、6,000万ユーロ(約85億円)を費やし、
4年をかけて運河の中に大規模な駐輪場を建設したそうです。さすが自転車大国!

私が良く利用する駅にも地下駐輪場があります。
駐輪代は最初の24時間は無料で、その後は1日ごとに数ユーロの料金がかかる仕組み。
何日も自転車を置いたままにせず、通勤や通学で使う分には無料で利用できるので
とてもいい仕組みだなぁと関心します。

設備も立派でやはり自転車に関わる物事にお金をかけているんだなと思います。
日本よりも全然綺麗でとても使いやすいです。

利用する際は、「OV-chipkaart」と呼ばれるオランダの交通カードで読み取り。
銀行口座に紐づいているので料金がかかる場合は自動で引き落とされます。
最近夫が会社に行く際に時々利用するようになったのですが、
もっと早く利用していればよかったと後悔している程とても便利!!
ここ数ヶ月でやっと自転車を利用するようになり、
オランダの生活に溶け込めてきたのかなぁと感じた出来事でした。

自宅付近をランニングしていると
家族や友人とスポーツ用の自転車でサイクリングを楽しんだり、
競技仲間とロードレースの練習をしたりする光景がよく見られます。
フラットな道がどこまでも続くのでスポーツする人にとっても最適な環境です。
4月になって気候が少し良くなってきたら、
私も最後にオランダらしいサイクリングでもしてみようかなと思います。